無料の技術ツール
無料ウェブサイト診断
入力したページと主要ページ最大4件を1回でスキャンし、アクセシビリティ、EAA対応状況、SEO、表示速度、コンバージョン、セキュリティ、メール認証の7分野で結果を表示します。何を直すかを決める前に、まずここで最大の問題がどこにあるかを確認しましょう。
無料。主要ページを最大5つ、約1分でテストします。
このツールで確認する項目
アクセシビリティ
検査したすべてのページでaxe-coreのWCAG 2.2レベルAおよびAAのルールを実行し、さらにフォーカストラップ、スキップリンク、フォーカスのアウトラインの欠落を調べるキーボード操作テストを行います。
EAA対応状況
自動検査で見つかったアクセシビリティの不合格を、欧州アクセシビリティ法(EAA)で用いられる欧州規格EN 301 549に対応付けます。
SEO
タイトル、ディスクリプション、H1、canonical、noindex、robots.txt、XMLサイトマップ、viewport、言語、Open Graph、構造化データです。
表示速度
同じページ読み込みで計測した、読み込みのタイミング、レイアウトシフト、長いタスク、ページの容量、重い画像、サードパーティの割合です。低速4Gでのスマートフォンのテストは、サイト表示速度テストで行えます。
コンバージョン
行動喚起(CTA)、問い合わせ手段、フォーム、お客様の声やポリシーへのリンクなど信頼につながるコンテンツです。ECサイトでは、価格、カートに追加ボタン、購入手続きボタンなど、商品とカートのチェックも行います。
パッシブなセキュリティチェック
証明書、HTTPからHTTPSへのリダイレクト、セキュリティヘッダー、Cookieの属性、混在コンテンツ、古いバージョンのjQueryとLodash、security.txt、そしてなりすましメールを防ぐDMARCポリシーです。
メール認証
公開DNSから読み取ったSPF、一般的なセレクターでのDKIM、DMARC、BIMI、MTA-STSです。
サイトの種類と技術
サイトの種類(ECサイト、SaaSまたはアプリ、企業サイト、ブログ、メディア、教育、行政、医療、ホテル、ランディングページ)と、18種類の技術の中から判定したプラットフォームです。公開されている情報から信頼度付きで検出します。この2つによって、使用するページとチェック項目が決まります。
確認できないこと
- 1つの分野を深く掘り下げることはできません。各分野では最も重要な指摘を表示します。対応する有料レポートでは、より多くのテストを実行し、すべての指摘について修正方法を示します。
- 5ページを超えるページ、ログインが必要なページ、チェックアウト手続きはテストできません。
- ペネトレーションテストの代わりにはなりません。セキュリティチェックで読み取るのは、訪問者のブラウザと公開DNSに見える情報だけです。
- すべてのDKIMキーを見つけることはできません。セレクターは一覧として取得できないため、一般的なメールサービスが使うセレクターだけを確認します。
- ADA(障害を持つアメリカ人法)やEAAが適用されるか、それらを順守しているかといった法的な質問には答えられません。
- 掲載順位、コンバージョン率、売上、受信トレイへの到達率などの成果は計測できません。
なぜ重要なのか
ウェブサイトの問題は、1つの分野にとどまることはめったにありません。画像カルーセルが、アクセシビリティの不合格の原因であり、ページで最も重いファイルであり、行動喚起が最初の画面より下に押し出される理由でもある、ということがあります。Cookieバナーがキーボードのフォーカスを閉じ込め、同時にレイアウトをずらすこともあります。1回のスキャンですべての分野を見れば、1つの変更で複数の問題を解決できる箇所がわかります。
幅広いチェックでは、誰も担当していない部分も見つかります。メール認証のレコードは一度設定されると忘れられがちです。強制力のあるDMARCポリシーがなければ、第三者がご自身のドメインから送られたように見えるメールを送信できてしまいます。証明書の期限切れ、セキュリティヘッダーの欠落、プラグインに同梱された古いjQueryも、何かが壊れるまで同じように気づかれません。
スキャンはテストするサイトの種類を判定するため、チェック内容がサイトに合ったものになります。ECサイトには商品とカートのチェック、SaaSサイトには料金ページ、ブログには記事のチェックが行われます。判定結果には根拠と信頼度が示されるので、推測が外れたときにわかります。
結果の読み方
- 問題
- WCAGルールの不合格、noindexが設定されたページ、DMARCレコードがないなど、チェックで確認された明確な問題です。
- 要確認
- ソフトウェアでは判断できない、または意図的な可能性があるため、人が確認すべき項目です。たとえば、axe-coreが判定できなかった項目や、他のサイトに埋め込まれる可能性があるページです。
- 改善の余地
- エラーではなく改善点です。たとえば、Content Security Policyがない、行動喚起が最初の画面より下にある、などです。
- 合格
- チェックが実行され、検査したページで問題は見つかりませんでした。
- 情報
- 判定ではなく背景情報です。たとえば、Shopifyがすべてのストアに設定していて変更できないセキュリティヘッダーです。
- サイトの種類と信頼度
- スキャンがサイトをどの種類と判断したかを、その根拠とともに示します。根拠が乏しい場合は一般的なウェブサイトとして扱い、どのサイトにも適したチェックはすべて実行します。
- 技術
- 検出されたプラットフォームやフレームワークです。たとえばShopify、WordPress、Webflow、Next.jsなどです。どのプラットフォーム向けの修正手順が表示されるかが、これによって決まります。
よくある問題の修正方法
DMARCポリシーがない
_dmarc.yourdomain.comにTXTレコードを公開します。たとえばv=DMARC1; p=none; rua=mailto:dmarc@yourdomain.comとすれば、レポートの受信を開始できます。自ドメインのメールを送信しているすべてのサービスがSPFまたはDKIMに合格していることをレポートで確認できたら、p=quarantine、続いてp=rejectに移行します。
HTTPがHTTPSにリダイレクトされない
ホスティングやCDNでHTTPSを強制するオプションを有効にするか、すべてのパスについてhttp://からhttps://への301リダイレクトを追加します。すべての場所でHTTPSが機能するようになったら、Strict-Transport-Securityヘッダーを追加します。
セキュリティヘッダーがない
まずX-Content-Type-Options: nosniff、strict-origin-when-cross-originなどのReferrer-Policy、そして他のサイトが自サイトのページをフレームに埋め込めないようにするContent Security Policyのframe-ancestors(またはX-Frame-Options)から始めます。完全なContent Security Policyにはテストが必要なため、Content-Security-Policy-Report-Onlyから始めましょう。
古いjQueryやLodash
最新バージョンに更新するか、使われていなければライブラリを削除します。WordPressでは、古いコピーは独自に同梱しているテーマやプラグインに由来することが多いため、そのプラグインを更新するか置き換えることが解決策になります。
DNSルックアップが多すぎるSPF
SPFで許可されるDNSルックアップは最大10回です。使わなくなったサービスのinclude:エントリーを削除し、可能な限り入れ子のincludeを避け、ドメインが公開するSPFレコードを1つだけにしてください。
明確な行動喚起がない
「デモを予約」「見積もりを依頼」「新着商品を見る」など、主となるアクションを1つ、トップページの最初の画面に、具体的な文言の本物のリンクまたはボタンとして配置し、主要なセクションの後にも繰り返し配置します。
このツールに関するご質問
無料ウェブサイト診断には何が含まれますか?
入力したページと主要ページ最大4件を実際のブラウザでテストし、さらにrobots.txt、サイトマップ、証明書、レスポンスヘッダー、DNSレコードをサイト全体で確認します。結果は7つの分野に分かれ、それぞれ最も重要な指摘を表示します。
どれくらい時間がかかりますか?
5ページを読み込んでテストするため、ほとんどのサイトで約1分です。同じURLが過去1時間以内にスキャンされている場合は、その結果が再利用されることがあります。
本番サイトでセキュリティチェックを実行しても安全ですか?
はい。読み取るのは、証明書、ヘッダー、Cookie、スクリプト、レコードなど、訪問者のブラウザと公開DNSに見える情報だけです。パスワードを試したり、隠されたパスを探ったり、攻撃トラフィックを送信したりすることは一切ありません。
サイトの種類はどのように判定されますか?
構造化データ、generatorタグ、スクリプト、リンクやボタンの文言など、ページ上の公開情報から判定します。各ラベルには信頼度とその根拠が表示されるため、推測が外れていればすぐにわかります。
テストされたページが5ページ未満なのはなぜですか?
主要ページは、入力したページのリンクから選ばれます。小規模なサイトの場合や、ページが別のサイトにリダイレクトされる、エラーを返す、ブロックされる場合には、テストできるページが少なくなります。
どの有料レポートから始めるべきですか?
ご自身にとって最も重要な問題がある分野のレポートです。診断の各分野からそのレポートへのリンクがあり、レポートではより多くのページや追加のテストを行い、すべての指摘について修正方法を示します。
出典
- W3C:ウェブコンテンツ・アクセシビリティ・ガイドライン(WCAG)2.2(新しいタブで開きます)
- ETSI:EN 301 549、ICT製品・サービスのアクセシビリティ要件(新しいタブで開きます)
- Google検索セントラル:技術要件(新しいタブで開きます)
- web.dev:Web Vitals(新しいタブで開きます)
- IETF RFC 7208:Sender Policy Framework(SPF)(新しいタブで開きます)
- IETF RFC 6376:DomainKeys Identified Mail(DKIM)署名(新しいタブで開きます)
- IETF RFC 9989:Domain-based Message Authentication, Reporting, and Conformance(DMARC)(新しいタブで開きます)
- IETF RFC 8461:SMTP MTA Strict Transport Security(MTA-STS)(新しいタブで開きます)
- IETF RFC 9116:セキュリティ脆弱性の開示を支援するファイル形式(security.txt)(新しいタブで開きます)